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  • デーモン

    ¥2,970

    狂気に沈んだ画家ヴルーベリ、決闘の銃弾に斃れた詩人レールモントフ
ロシアの二人の天才が創造したデーモンの相貌   19世紀ロシアを代表する詩人レールモントフ。決闘により26歳の若さで亡くなった彼が12年間にわたって改稿を重ねた物語詩が「デーモン」である。流麗で疾走感あふれる詩行には、痛切な響きが宿っている。
「悪しき魂」の真摯な愛は成就することのない不可能な願いなのだ。
その詩に魅せられた同時代の画家ヴルーベリもまた、生涯をかけてデーモンの主題に挑んだ。モスクワのトレチャコフ美術館の「ヴルーベリの部屋」に架けられた大作「座るデーモン」の憂愁に満ちた姿は見るものを捉えて離さない。同じ部屋に飾られた「倒されたデーモン」に、ヴルーベリは展覧会場でも筆を足し続けたという逸話が残っている。
想いを遂げられなかった愛の苦しみを知る詩人と画家。その日々の刻印が、それぞれの「デーモン」となった。   訳者の前田和泉は現在、東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。著書に『マリーナ・ツヴェターエワ』(未知谷)、訳書に『通訳ダニエル・シュタイン』(新潮社)、『アルセーニイ・タルコフスキー詩集 白い、白い日』、アンドレイ・タルコフスキー『ホフマニアーナ』(共にエクリ刊)などがある。 デーモン   詩:ミハイル・レールモントフ 絵:ミハイル・ヴルーベリ 訳:前田和泉 デザイン:須山悠里   判型:A5判変形 横180mm×縦225mm 仮フランス装・網代綴じ 本文88頁(うちカラー8頁) 価格:2,700円+税 刊行:2020年12/10刊行予定 発行:エクリ

  • 葦

    ¥1,100

    1点の挿画でつくられた本、『栃の木と』に続く第二弾。   ロシアの詩人、レールモントフの詩「葦」は理不尽な死を強いられた者の声が埋葬場所に生えた植物に憑依して真実を語るという、世界各地にある話を元にしている。 20世紀のロシアの詩人、アンナ・アフマートワの詩「葦」の初出はスターリン治下のソ連時代であり、タイトルは「柳」とされた。「葦」をタイトルに使うことは、弾圧と粛清の恐れがあったからである。改めて「葦」と題されて発表されるのは雪どけ後の1965年だった。 悲劇の女性の儚い姿を宇野亞喜良はトレーシングペーパーを使うという斬新な手法で表現している。   詩:レールモントフ 画:宇野亞喜良 訳:前田和泉   価格:1,000円+税 2019年10月25日発行

  • 山の家 クヌルプ

    ¥2,200

    SOLD OUT

    今年2017年、開設60年を迎えた、霧ケ峰高原沢渡のクヌルプ・ヒュッテ。 本書は戦時を辛うじて生き延びた山小屋主人夫婦、そして小屋に集った人たちやファンの方へのインタビューで綴りました。 山小屋の名「クヌルプ」はヘルマン・ヘッセの同名の小説の主人公に由来します。 写真は、自らも国内外の山々に登り、撮影を続けている野川かさねによるもの。 被写体への共感、感動という「カメラマンのまなざし」が伝わります。 山小屋主人が語った「理想の山小屋」を挿画に起こしたのは伊藤弘二さん。「油彩転写」の技法が夢を写してくれました。 小屋をつくりあげた夫妻と、助っ人として常連として集った人々が語る豊かな高原の日々。 クヌルプはいつも懐かしい。いつも新しい。 A5版並製・本文160頁(カラー20頁) 定価:2,000円+税 編著:エクリ 写真:野川かさね 挿画:伊藤弘二 2017年8月1日発行

  • 栃の木と

    ¥1,100

    800字ほどの文と1点の挿画でつくられた「本」 柳田国男の『遠野物語』のなかで、随一の悲恋の言い伝えは 「金沢村の字長谷(ながや)は、土淵村字栃内(とちない)の琴畑と、背中合わせになった部落である」とはじまる。 そして、「天気のよい日には今でも水の底に、羽の生えたような大木の姿が見えるということである」と結ばれる。 生から死への時の移りが、宇野亜喜良の甘美な筆さばきで、一幅の絵に収められた。 栃の木と 『遠野物語拾遺』(柳田国男)より 画:宇野亜喜良 サイズ:縦192mm×横150mm 価格:1,000+税 2016年10月15日発行

  • Robert Coutelas 1930–1985 ロベール・クートラス作品集 ある画家の仕事

    ¥33,000

    1930年にパリで生まれた画家ロベール・クートラスは生涯で数多くの作品を残しました。 その中で、クートラスが生前売ることも散逸させることも許さなかった「リザーブ」と称される作品群。エクリでは、手札サイズのカルト、グァッシュ、油彩のリザーブ作品を全て収録し、膨大に残されたデッサン、ドローイング、テラコッタなども網羅。加えて、1999年にジャンヌ・マトション財団に寄贈された作品など、主要な作品をほぼ全て収めた作品集を上梓します。 ただ書き続けることだけを願ったクートラスの画業が明らかになります。 寄稿:小川洋子 サイズ:縦297mm×横210mm 上製本・函入り 掲載作品点数:約1500点 頁数:592頁 価格:30,000円+税

  • ホフマニアーナ

    ¥2,750

    今なお世界中に多くのファンをもつ、ロシアの映画監督アンドレイ・タルコフスキー。 2016年、没後30年を迎える監督が生涯で制作した長編映画はわずか7本。しかし、次作への構想は「ホフマニアーナ」「ファウスト博士」「ハムレット」「白痴」など、いくつも温められていた。 「ホフマニアーナ」はタルコフスキー、幻の8作目である。 大きなシーンごとに書き分けられた本書はシナリオであり、幻想小説でもある。鏡、火事、気球、蝋燭の炎……タルコフスキー映画ファンにはなじみの要素が散りばめられ、読者による映像化が待たれている。 翻訳は『アルセーニイ・タルコフスキー詩集 白い、白い日』を手がけた前田和泉。タルコフスキーとホフマン、時代も作品世界も異なる二人の芸術家に響きあう源を探り明かしていく解題も読み応えがある。 挿画は繊細な指と大胆な構成力で定評のある銅板画家の山下陽子。もうひとつの夢幻世界を堪能できる。 大きなシーンごとに書き分けられた本書はシナリオであり、幻想小説でもある。鏡、火事、気球、蝋燭の炎……タルコフスキー映画ファンにはなじみの要素が散りばめられ、読者による映像化が待たれている。 翻訳は『アルセーニイ・タルコフスキー詩集 白い、白い日』を手がけた前田和泉。タルコフスキーとホフマン、時代も作品世界も異なる二人の芸術家に響きあう源を探り明かしていく解題も読み応えがある。 挿画は繊細な指と大胆な構成力で定評のある銅板画家の山下陽子。もうひとつの夢幻世界を堪能できる。 ホフマニアーナ 作:アンドレイ・タルコフスキー 訳:前田和泉 挿画:山下陽子 判型:A5正寸 横148mm×縦210mm 仮フランス装・網代綴じ 本文88頁(うちカラー8頁) 価格:2,500円+税 刊行:2015年9/24刊行予定 デザイン:須山悠里 発行:エクリ

  • 木の戦い

    ¥2,750

    古代ケルト人にとって「木」は神霊であり世界の象徴でした。そして、ケルト文化では「木」は文字と同義であり、暦もまた木によってあらわされていました。 6世紀のウェールズで活躍した伝説の吟遊詩人タリエシン。彼の作と伝えられる詩群『木の戦い』(The Battle of the Trees)は多くの木々が動き回り、激しい戦いを繰り広げる物語です。 アルファベット二十文字はそれぞれ木の名によって呼ばれ、これらの木が『木の戦い』の詩行に登場します。 すばやきオークは足踏みならし/天と地をばとどろかす/〈扉を守る剛の者〉と/その名はあまねく知られたり 深緑色したヒイラギは/決然として一歩もひかず/多くの穂先で武装して/ひとびとの手を痛めつける。 ウェールズ・ケルトの口承叙事詩『マビノギオン』や数々のファンタジーの翻訳者、井辻朱美の流麗な訳詩によって、詩神タリエシンに詠われた木々が勇躍し、ブナとオーク、ヒイラギ、エニシダ、トネリコが身を鎧い隊伍を組んで進軍する壮大でミステリアスな詩行を書家、華雪が彩ります。 四画の文字「木」がさまざまな木の個性を際立たせ、壮絶な争いを現出させます。 木の戦い 2013年1月25日発行 詩:タリエシン 英訳:ロバート・グレイブス 訳:井辻朱美 書:華雪 デザイン:須山悠里 サイズ: 144mm×257mm 並製・PUR綴じ 頁数:48頁 栞付き

  • ロベール・クートラス作品集 『僕のご先祖さま Mes Ancêtres』

    ¥3,850

    SOLD OUT

    1930年にパリに生まれた画家ロベール・クートラスは、その生涯で数多くの作品を残しました。日本でも多くの方に親しまれているカルト(手札サイズの作品)だけでなく、油彩、グァッシュ、テラコッタ、また木片や段ボール、封筒の裏面に描いた遊び心溢れたドローイングなど、豊かなマチエールと不思議な物語が潜む作品群の全貌はまだ知られていません。 カルトを「僕の夜 Mes Muits」と呼んだように、クートラスはグァッシュの肖像画作品群を「僕のご先祖さま “Mes Ancêtres”」と名づけ、多くの作品を残しています。 没後30年となる2015年に、グァッシュ作品だけを編んだ新しい大判の作品集『僕のご先祖さま Mes Ancêtres』を刊行します。 ロベール・クートラス作品集 『僕のご先祖さま Mes Ancêtres』 文:岸真理子・モリア デザイン:須山悠里 撮影:片村文人 協力:Gallery SU サイズ:縦378mm×横258mm 中綴じ(糸綴じ) 頁数:64頁 掲載作品展数:63点 日本語・仏語 2015年2月8日発行

  • 白い、白い日

    ¥2,750

    SOLD OUT

    アンドレイ・タルコフスキー監督の作品「鏡」「ストーカー」「ノスタルジア」の中で何度か詩が朗読されて、映像にいっそうの深みを与えています。これらの詩の作者が監督の父、アルセーニイ・タルコフスキー。繊細で透徹した抒情性と汎生命論的な世界観を特徴とするロシアでは知らぬ者のいない第一級の詩人ですが、共産主義政権下では不遇の時代を過ごし、初めての詩集が出版されたのは1962年、55歳になってからでした。 アンドレイの「鏡」のシナリオの題は最初「白い日」だったといいます。本詩集はこの「白い日」をはじめ、端正で簡潔なフォルムと豊かさに溢れたアルセーニイの作品群の中から、映画で朗読された詩篇を含む25篇を選びました。 白い、白い日 2011年10月3日発行 著:アルセーニイ・タルコフスキー 訳:前田和泉 写真:鈴木理策 編集:落合佐喜世 デザイン:須山悠里 サイズ:B5判変形 ヨコ200mm×タテ180mm 頁数:94頁 並製本 ・仮フランス装 印刷:1C(88頁)+4C(6頁) 日本語 値段:2,500円(税別) ISBN978-4-9903308-7-3

  • 樹と言葉

    ¥1,540

    SOLD OUT

    本書は、2010年10月に、高知県立牧野植物園で開催された「樹と言葉 展」の展示に併せ制作されたものです。 2010年10月23日発行 編集/エクリ デザイン/須山悠里 印刷/GRAPH サイズ/A5版正寸 ヨコ148mm×タテ210mm 頁数/36頁 中綴じ(糸綴じ)

  • Coutelas Journal

    ¥1,100

    SOLD OUT

    ロベール・クートラス作品集『僕の夜 Mes Nuits』を刊行するまでに一年の間、『Coutelas Journal』というフリーペーパーが発行された。本書は、それらを再編集し、別冊として制作したもの。1930年にパリに生まれ、多くの作品群を残したロベール・クートラス。彼の作品と人となりをめぐって、作家、神話研究者、ピアニスト、建築家による言葉とイラストでその画業に迫る一冊。 2010年10月12日発行 仕様/並製、40頁、A5判正寸 定価/本体1,000円+税

  • 僕の夜 Mes Nuits

    ¥2,750

    SOLD OUT

    「現代のユトリロ」とも呼ばれていたクートラスですが、所属の画廊から求められる画風を断ってからは、ひたすらカルト(carte)という手札大のカード 画の制作に没頭しはじめます。靴箱や広告など、身近にある厚めのボール紙に油絵の具で下地を作っただけの画布。お尻を突き出した子供、人の顔をした昆虫や 鳥、画面上を覆う植物、読み取れない文字。毎夜、様々な題材で描き続けられたカルト群は、「僕の夜”Mes Nuits”」と名づけられました。 文:小池昌代 値段:2,500円(税別) 発行日:2010年10月12日(火)

  • grain-d’aile

    ¥2,200

    SOLD OUT

    詩人と娘の情景 ほんとうの自由(つばさ)にまつわる 心のディアローグ――内田也哉子 原作を書いたのは、フランスのシュールレアリスムの詩人、ポール・エリュアール。イメージ豊かで光にみちた数多くの「恋愛詩」と「レジスタンス詩」で知られるエリュアールが1951年に書いた唯一の童話がこの『グランデール』です。 父が幼い娘に語り聴かせるスタイルでつくられた話の主人公は、タンポポの綿毛のように身の軽い女の子。グランデール(翼の種子)と名づけられた少女は、高い木のてっぺんに腰掛けて鳥たちと話しができますが、本当に飛べるわけではありません。大きくなると羽が生えてくると信じているグランデールは、毎朝鏡に背中を映しては「まだだわ」とつぶやくのでした。 2009年04月20日発行 作/ポール・エリュアール 絵/オードリー・フォンドゥカヴ 訳/須山 実 デザイン/須山 悠里 仕様/上製本、40頁オールカラー、A5判変形 定価/本体2,000円+税 ISBN978-4-9903308-5-9 C0098

  • Fish Mouths

    ¥3,080

    2008年4月、南青山の書店BOOK246でのexhibition/talkをもとに、さらに発展、深化して、一冊の本にしたものです。 魚の顎のメカニズムに注目して、いつのまにか、あちらこちらに寄り道をしていくマイクの思考は、彼がいうところの「thinking with my feet」そのもの。まるで、ハックルベリーの冒険のようです。 写真や図版、インタビューや詩やエッセイ、それに手書きの頭の中の地図。リサーチとして集めたものが綴じられず、封筒に入っています。 のびやかな好奇心をバネにしたマイクの創造哲学の一端がうかがえる、ジャンルにおさまらない新しい本が生まれました。 2008年11月25日発行 著者/マイク・エーブルソン 編集/須山 悠里+佐伯 誠+ポスタルコ 翻訳/佐伯 誠 デザイン/須山 悠里+ポスタルコ 仕様/24頁小冊子、リサーチボード5枚、A1版ポスター、封筒入り

  • 十三月城へ エゼル記

    ¥1,760

    もう一度、冒険へ。 「ひとりの若者が荒れ野をさすらっていた。 名はエゼル。つば広の帽子をかぶり、肩からすっぽりと布をまきつけている。 彼の上には容赦ない日差しが照りつけていた。 手持ちの水は尽きていたが、エゼルの目から希望は失われていなかった。」―本文より 2008年8月10日発行 文/小森 香折 挿画/スズキコージ デザイン/須山 悠里 仕様/上製本、48頁、A5判変形 定価/本体1,600円+税 ISBN978-4-9903308-4-2

  • サロメ

    ¥2,750

    サロメを巡る妖美のアラベスク「ヨカナンの首をくださいな」預言者の首をのぞんだ 新約聖書の名もなき少女のエピソードに、たくさんのアーティストたちが魅了されてきた。 画家のモロー、ビアズリー、ピカソ。劇作家のワイルド、小説家のフローベール、詩人のアポリネール。 無垢なる妖女は、宇野亜喜良の23葉の飾画のなかで、あるときは「本画取り」で、 あるときはテキストを呼び水に「死の恋、恋の死」を踊り続ける。 蜂飼耳の書き下ろしの詩編「始まらない踊り」と金原瑞人の解説「サロメの時代」を掲載。 2008年4月10日発行 文/蜂飼 耳、金原 瑞人 オスカー・ワイルド、ギュスターヴ・フローベール、ギョーム・アポリネール 挿画・造本/宇野 亜喜良 仕様/上製本、48頁、A5正寸判 定価/本体2,500円+税 ISBN978-4-9903308-3-5

  • 影追いの街

    ¥1,760

    あなたの脳内銀幕に映し出す百のオムニバス都市幻影 作家と画家はこの際、弁士と映写技師なのである ―宇野 亜喜良 2007年6月20日発行 文/竹谷内 桜子 挿画/上田 風子 デザイン/須山 悠里 仕様/並製、120頁、四六判 定価/本体1,600円+税 ISBN978-4-9903308-1-1

  • 恋愛 L’amour

    ¥2,640

    SOLD OUT

    愛しあう愛、ここで私たちの心をとらえることのできそうなただひとつのもの、 それは習慣のなかに異例のものを投げこみ、 月並み表現のなかに想像力を、疑いのなかに信念を、 外部のオブジェのなかに内部のオブジェの知覚を投げこむような愛のことだ。(本文より) 2006年10月30日発行 詩/ポール・エリュアール+アンドレ・ブルトン 挿画/宇野 亜喜良 デザイン/須山 悠里 仕様/上製本、48頁、A5正寸判 定価/本体2,400円+税 ISBN978-4-9903308-0-3

  • 空と樹と

    ¥2,750

    「樹を見ることは樹を見上げることだった」 詩人 長田弘さんの樹にまつわる言葉を編み、そこに画家 日高理恵子による樹と光だけを描いた画が寄り添う。 静けさを集めるように編まれた詩画集です。 2007年11月11日発行 詩/長田 弘 画/日高 理恵子 デザイン/須山 悠里 仕様/上製本(箱入り)、48頁、菊判変形 定価/本体2,500円+税 ISBN978-4-9903308-2-8

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